神風の吹かせ方を知る人ここにいます!~MEDIAMaker 代表取締役社長@常田あきえ氏インタビュー

最終更新日:2022年5月23日
株式会社MEDIAMaker
代表取締役社長
常田あきえ
さん

東京都出身 青森県青森市浪岡在住。

 

大学在学中からフリーペーパーを作り配布。広告代理店、マーケティング会社勤務後独立。理論に、現場で培った独自の見解を融合し個人の幸せづくりをベースにした「その人」や、「その店」にしかないオンリーワンの持ち味を引き出し、既存概念を打ち破ったアイデア販促を提案している。

 

2017年パッケージデザインした「青い森の天然青色りんごジャム」は6万個の大ヒットとなった。

 

近著では「この世は「目に見えない力」が99% 成功している人の“神風”の吹かせ方 (大和出版) 」を上梓されている。

今回のめんこい日記は株式会社MEDIAMaker 代表取締役社長の常田あきえ氏にインタビューをさせて頂きました。

 

常田さんとお友達になってからフェイスブックでその投稿を見ているのですが、とても面白いのです。なぜなら不思議なもの、体にいいもの、人間の根源に関わることを全く違う切り口で紹介してくれるからです。

 

そんな常田さんに今回はじっくりお話を伺いました。ぜひ、ご覧ください!

 

東京のご出身と伺いましたが、青森にはいつ頃来られたのでしょうか。

25才の時、青森に来ました。主人とは、大学のスキー部で一緒だったのですが、主人が青森出身なので戻ってきた形ですね。

 

実際、青森に住んでみていかがでしたか。 

結婚した当初、夫が用意した新居は駅の裏の高層マンションでした。その後すぐに、五戸へ転勤となってしまいました。

 

当時の五戸は、スーパーやコンビニがなかったですし、鳥の声で起きる生活でした。それはそれで良かったのですが、お店へ行って商品を購入する前には、まず賞味期限を確認しないといけないという状況でした。

 

なぜなら、賞味期限切れの商品が普通に売られていたからです。そのため、自分の身を自分で守るということが必要でした。

青森で出産されたそうですが、大変だったのではないでしょうか。

五戸病院で一人目を出産したのですが、そこは今の私からすると、価値観に合致していたと感じています。あまり過保護、過敏になり過ぎないようにして、放っておけば良いという考えの先生でした。

産後は、どうしても家のことが中心の生活になると思いますが、その辺りはいかがでしたか。 

一人目を産んで半年ほど経った頃、時間があったので昼ドラを見るようになりました。そうすると、どんどん思考がおかしくなっていき、義理の妹にクレームの電話をしたこともあります。勝手に私のものを使うなと言うクレームですね。

 

自分を客観的に見たときに、このままではいけないと思いました。昼ドラのようなドロ沼の精神状態になっているなと思い、赤ちゃんを抱えながら、女性支援センターのような場所で行われているセミナーへ行きました。子供を抱えながら、八甲田山を越えて。

 

センターの所長さんと出会い、仕事をするようになって精神状態もまともになりました。産後、ママ友との付き合いは無理だと感じていましたが、仕事を通じてできる友達は話が合うので、それも大きかったですね。

 

青いリンゴジャムのマーケティングサポートも行われたとのこと

青森に来るまでは、どのようなお仕事をされていたのでしょうか。

大学では、最終的に哲学を勉強しました。

 

卒業後、大学時代から続けていた広告代理店のアルバイトをしていました。これは、勤労学生という枠だったので、社会保険もかけてもらっていました。

 

広告代理店で働いていた時には、プロダクションやメディアとの付き合いがあり、フリーペーパーも作っている会社に在籍していましたが、すぐに結婚をして退職をしました。

 

仕事をまた始めようと思ったこともありましたが、子供が小さいと何かと面倒ですし、実家からも遠かったので自分で事業を始めようと思ったわけです。

 

起業当時は、マーケティングの仕事が多かったのでしょうか。

起業前に出会った所長さんに、セミナーの講師やその補助の依頼をいただきました。また、主人は銀行に勤めていたのですが、その取引先で融資をしたけれども回収が難しいレストランを立て直したこともあります。

 

そのレストランは、計算上、半年でクローズしてしまうけれど、それを立て直すためにメニューを考えることから始めました。とても腕の良い社長だったのですが、売り下手でしたね。

 

そこで、当時、日本初だったと思いますが、2,500円でつなぎなしの倉石牛のバーガーを作りました。もう、20何年前のことになります。そうすると、本当に行列ができたのです。他では絶対に真似できない、職員でなければできないメニューを、一緒に厨房に立ちながら考えることが当時は楽しかったですね。

 

そうやって、現場で一緒に汗をかいて取り組む仕事をしていく中で、だんだんとクライアントさんが増えていきました。そして、今度は本当にマーケティング的な企画を作り、コンサルティングといった業務内容に移行していったのです。

 

アトピーになったのはいつ頃でしょうか。

2011年頃から予兆はありましたが、実際、アトピーと喘息が出たのは、2015年ですね。とても大変でした。

 

原因は何でしょうか。

元々、軽いストレスはあったのですが、大抵のことは、あとで本を書くネタにしようという感覚で、あまり苦しいと思うことはありませんでした。横領など色々と経験していますが、それは顕在化していたストレスではなかったわけですね。

 

それが、その後に仕事でツインソウルと出会ったみたいな感覚になる方がいました。離れるにも離れられない縁があって信頼もしていますが、馬が合わないのです。言葉一つ一つがナイフのように思えて、解決できない悩みとなりました。

 

そこから一気にアトピーになり、ドアを閉める時の風でも痒く、特に人から見える顔と首が酷かったですね。久しぶりに会った友人が、あまりに酷くて私に直接言えず、他の方を介して「すごく心配していたよ。」と言われたこともあったくらいです。

 

食事や生活習慣でも、何かしら原因があったのでしょうか。 

今まで、健康だと思って生きてきたので、食べ物を意識したことはありませんでした。あまり、噛むこともしていなかったですね。噛み始めると便秘は治りましたが、基本的に、私自体が体に対してブラック企業のような感じでした。睡眠不足、暴飲暴食、不規則な生活が続いて、朝、起きる時に内臓が重く、痛くて起き上がるのが大変でした。

 

どのように克服されたのでしょうか。 

実は、病院には行っていません。従姉妹のお子さんが小さい頃アトピーで、ステロイドを塗り、大人になってもステロイドを抜くのが大変だという状況を見ていましたし、たまたま、健康な時に知り合った気功の先生がステロイドに関して色々と話されていたので、私の中でステロイドは怖いという図式がインプットされてしまいました。

 

治るまでに5年くらいかかりましたね。ステロイドは使いませんでしたが、あれを食べてはいけないなど、途中までストイックなのが、逆に体にとっては良くなかったのかもしれません。当時は、元気なつもりでしたが、今とは全然違いますね。

 

いざ病気になると、知らないことの恐ろしさに気づきました。

 

かつて、子供が小さかった頃、近所の病院に良い先生がいたのですが、インフルエンザを受けに行ったところ、「こんなの受けなくて良い。色々と手を施さなくても自然に良くなるようにできている。こうなるだろう、という予測で子供に手をかけすぎると弱くなるから。」と言われたのですが、その時は「何を言っているのだろう。」と思いました。アトピーになった時も同じようなことを言われて、そういう概念や情報もなかったので疑問を感じましたが、今考えると、良いことを言ってくれていたのだと思っています。

 

一時、浪岡に事業収入を得るためには何をしたら良いかという会議に参加していました。その時、最新の情報が集まる医療フェアなどを開催するための展示場を作ることができれば、情報流通が起こり、子供への教育になるかなと思い提案しました。やはり、情報を選べる場が必要ですよね。

 

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現代医療とは違う視点で様々な取り組みをされていますが、気をつけていることがあれば教えてください。

基本は、私の価値観と合っていて、色々な方と関わっていく中で人に伝えたいと思ったこと、自分がそれに対して責任が持てるものを情報として企画しています。

 

時代とともに移り変わるものではなく、ヨガもそうですが、宇宙から地球に降ろされた時代の変化に流されず、人が生きていく上で知らなければならない基本的な情報が大切ですよね。

 

レベッカのNOKKOのお兄さんである、山田こうじさんは、脳のどの部位にギターの高度の周波数が作用し、それが体に対して、どのような電気の流れが起こって治って行くのかというのを解明している人です。

 

このように、視点が変わることが、私たちに必要だと思っています。目に見えない世界もそうですが、自分の半径2メートルくらいの世界観で悩みを解決しようとしていないで、見えないものとか知らなかったものを知り、視点が変わることで解決することがあります。そういうものを伝えていきたいですね。

 

私はこれまで、化粧品を探して400種類ほど試しました。肌が大変な時は、使うものが限られていて、それしか使えないという状態です。

 

今は全く化粧をしないですし、顔を洗って気に入ったスプレーを吹きかけ、高くなくて肌に合うものを使っています。私には合うけれど。みんなに合うかわからないというのを使っていますね。

 

以前は、あれ食べちゃダメ、これ食べちゃダメと制限していましたが、今はとにかく、ドロドロになるまで噛むようにしています。毒は何でも私の唾液で溶かす感じですね。

 

みんなで食べた時に楽しめない時もあるので、それを基本に、食べすぎた翌日は全く食べずに胃を休めようなど、軽く無理のない程度にやっています。

 

今後、どのような取り組みをされていくのでしょうか。 

今ちょうど、販売促進やデザインをしているのですが、だんだんと社長の悩み相談を受けるようになりました。それをどうやって解決しようかと思った結果、本を書くことになりました。

 

社長が整うと会社も自然とうまくいき、いつも笑顔でテンション高い状態になります。社長を整えることをメインにしていこうと思っているので、ヨガの先生や山田こうじさんなど、奇跡を起こす人たちと一緒にやっていきたいですね。

 

最終的には、ジョブズをよく例に出すのですが、彼は、特別な教えを説いたのではなく、iPhoneを作ることで世の中の意識をガラッと変えました。同じように、各社長が自分の仕事を通じてそれができるようになるため、基本となる体の器を整えることをしていきたいと考えています。

 

また、社長には相談相手がいないということも感じました。利害関係者には相談できないこともあります。それも含めて、依存ではない形の伴走、調律師という言い方をしていますが、そういう存在になれたらいいですね。

 

青森の人にアドバイスをお願いします。

健康に過ごすためには、誰と一緒にいるかというのは大事だと思っています。好きな人たちと仕事を楽しく続けていきたいですね。

 

 

まとめ

 

初めて常田さんに出会った時、彼女はアトピーと喘息で憔悴している時期だったようで、元気ない方だなあと思っておりました。実はそのタイミングは常田さんにとって暗黒の時期だったようで、それからみるみる元気に美しく変わっていかれました。

 

それを見ていて、こういうリカバリーって大事だけど、自分でこうやって回答を見つけることが出来る人は少ないんだろうなと思っています。だからこそ、常田さんのような情報を繋いでくれる方が大事なのかなと思った次第です。

 

常田さん、いつもながら面白いお話をありがとうございました!

 

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