幸福になる要因はその人の運ではない

最終更新日:2022年7月29日
皆さん、こんにちは。編集長@池上です。今日は幸福論について少し書いていきたいと思います。

 

自分は不幸だと嘆くほとんどの人が幸福と言うのはラッキーな人がなるものだと思っていますが、それは大きな間違いです。また、特別な人が幸福になると思っている人も多く、それも大いなる勘違いだと言えます。

 

なぜそう言い切れるかと言うと、実は世界中に幸福について研究(ポジティブ心理学)をしている研究者が増えており、様々なことが明らかになってきたからです。

 

田代平湿原のわたすげ

幸福になるのには運ではなくて、そうなるための知識を知り、その技術を習得し、実行することが必要だと言うことです。それをきちんと理解し、行動に移すことにより、誰でも幸福になれる再現性を持っています。(これについてはまた改めて書こうと思います)

 

青森の友人にいつも話しているのは、「青森では幸せになるための条件がたくさん揃っているよ~」ということです。みんな「えー、本当にそうなのか?」と言いますが、転勤族で他府県から来ている私が言うのだから間違いありません。

 

ちなみに私は大都市圏(東京港区や京都)にも住んだことがありますが、青森に軍配が上がります。その理由は下記の通りです。

 

豊かな自然
新鮮な食材(おやさい・魚介類・お肉)
おいしい水
良い空気
気の良い素朴な人々
夏の快適さ

 

ないのは経済的な環境ぐらいではないかと思いますが、経済的な問題に関しては、解決方法は意外とたくさんあります。インターネットを使ったビジネスの場合、地域の経済は全く関係ありませんので青森でも問題なく進めていけます。

 

うにいくら丼

それから大事なのは健康を維持すること、これが幸福の基盤となります。健康管理をきちんと行うことで、青森生活を最大限に幸福化することができるのではないかと思うのです。

 

細かいことを言うと冬の雪の問題などもありますが、この雪が豊かな自然を守ってくれていると考えると逆にありがたいなと思ったりもします。(冬にお天気の良い地域で住めればなお幸せ感が増します)

 

今年に入って、青森市から東京に移住した友達がいます。もうすでに3ヶ月程度で「いかに青森が豊かだったか」と言うことを実感しているようです。(私の言ったことが身に染みて分かっているとのこと)

 

なので、青森の若者は一度でいいので、東京や大阪など大都市部に住んでみることをお勧めします。そうすることによって、いかに青森が恵まれた場所なのかを実感することになるかと思います。

 

特に夏は出来る限り、東京や大阪に滞在して頂き、青森の夏の夜がいかに適温でぐっすりと眠れることが貴重なのかを知る体験してもらいたいと思います。

 

ということで、とうとう一昨年から少しずつ改装してきた八甲田アマテラスリトリートが完成となります。8月初旬には予約&宿泊可能になりますので、都会で暑い夏に疲れてしまった方はゆっくりと滞在してほしいなと思います。

 

ハーブ畑も出来ました!

八甲田アマテラスリトリートサイト↓

 

ブログはこちら↓
  • この記事に関するご感想・ご意見・お問い合わせなどがございましたら、ぜひご記入ください。ご記入頂いた皆様の中から毎月10名の方に編集部よりお楽しみプレゼントを送らせて頂きます。
執筆者
池上文尋

池上文尋

北里大学獣医学部 動物資源科学科卒 
大学時代、現在、人に使われている生殖医療の基本技術を学ぶ。
卒業後、外資系製薬企業に所属し、12年間、製薬企業のマーケティングスタッフとして勤務する。(ノバルティス・メルクセローノ・ファイザー)

特にセローノでは不妊治療に使うホルモン剤を中心に扱っていたので、不妊治療に関わる先生方と深く関わることになった。

2000年7月に株式会社メディエンスを設立、日本全国の産婦人科クリニックや病院の広報やブランディングをサポートする事業を開始。また、製薬企業向けのポータルサイトを制作、製薬企業のスタッフ教育に関わる。

不妊治療に造詣が深く、妊娠力向上委員会、胚培養士ドットコム、日刊妊娠塾という不妊治療関係のネットメディアを運営している。また、不妊治療関係の企業へのコンテンツ提供を行っている。

2002年より、オールアバウトの不妊治療ガイドとして16年間執筆・編集に従事。その他にも不妊に関する多くの著書、映画、調査などのアドバイザーとして関わる。

不妊治療の取材で訪れたクリニックや病院、関係施設は300を超え、日本で最も不妊関係の取材を行っている一人である。現在もその姿勢は変わらない。

blank