噂と陰口は過剰反応しない方が良い~編集長コラム

最終更新日:2020年11月17日

私は基本的に全国の医療機関に訪問するので、各地方の特性とか、特徴について比較的詳しい人の一人だと思います。

 

例えば、青森の人は、初対面はぶっきらぼうだけど、慣れてくれば関係が良くなっていきます。そして一緒に飲むとぐぐっと一気に親密度が増すような印象を持っています。そして、親しくなると長い付き合いになることが多いです。

 

京都の人は、一見愛想はいいけど、基本的に相手のことを信じていないし、本当に仲良くなるには数年~数十年かかるケースも珍しくない感じです。でも、一旦、仲良くなるととことん信頼します。

 

福岡の人は、最初から仲良しになるケースが多く、飲んで盛り上がって、ビジネスもどんどん進めていくような感じです。みんな人懐っこい部分があります。でも、お金にはシビアなイメージがあります。

 

 

そんな地域性の中で共通しているのが、「噂とか陰口に対する対応」です。

共通して、みんな嫌がったり、恐れたりする反応があります。

 

でも、そのネガティブな反応の仕方が特に強いのが青森のような気がします。

今年、色々と物議を醸しだしているコロナウイルスでかなりその面を露呈した感じがあります。

 

一時期、他府県の人を極端に排除したり、罹った人の情報を漏らして広げてしまったり、村八分にしたりと結構、ダメなパターンの反応をしてしまったのは記憶に新しいと思います。

 

これも噂とか陰口がネガティブに働いたことと、それを見ていた方々が過剰に恐れたという結果だと考えられます。

 

青森の場合、何か新しいことをやる時にこの噂とか陰口をたたかれるのが嫌で、スタートできないケースが多いような気がします。特に青森県民の人にその傾向が強いような気がします。

 

噂と陰口への過剰反応をせずに、それらを笑い飛ばせるようになると青森の人々は一気に覚醒するのではないかと思っている今日この頃です(笑)。

 

我々はご縁あって、他から来て、仕事をしているので、青森で噂も陰口も聞く事はないし、聞いても関係する人が基本的に自分達と関係しない人なので、影響がないという部分があります。

 

なにか改革を行う時は「よそ者、若者、馬鹿者」を使えと言われますが、その通りだなと思っております。私はこの2つに当てはまるので、新しいことに取り組むには向いているのかもしれません。

 

動画スタジオとエステスペースにいかが?

さて、新しい取り組みというと少し話が変わりますが、弊社は2021年春から八甲田山の田代平湿原前にてリトリートと工房を運営予定です。今年の夏に物件を手に入れて、秋に一部改修工事を行っております。

 

春から本格的に動く予定にしております。

 

工房では八甲田の薬草やクマザサを活用した商品開発のための場所を作ろうと思っております。また、エステを行ったり、動画撮影を行ったりすることも出来るようにしようと思っております。

 

代替医療関係の皆さまのラボや工房として活用して頂ければ嬉しいなと思っております。

 

リトリートの方は1棟貸しをしようと思っております。4~6人は泊って頂けます。

温泉は使い放題、水も蛇口をひねると八甲田山の天然水です。

 

温泉は24時間かけ流しOKです。

森の中にたたずむ一軒家ですので、ゆったりと過ごして頂けますし、大声でカラオケを歌って頂いても、大騒ぎで飲み会をしていても誰も文句を言わない場所になります。

 

空気がいいので、喘息の人などのアレルギー疾患の方にはもってこいの場所だと思います。

 

八甲田の中で商品開発したり、ゆっくりワーケーションしたり、温泉につかって療養したりと様々な用途で使って頂けると確信しております。

 

こちらで状況をレポートしておりますので、チェックよろしくです。

 

八甲田山の山奥にリトリートを作るプロジェクト

https://ameblo.jp/amateras8888/

 

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執筆者
池上文尋

池上文尋

北里大学獣医学部 動物資源科学科卒 
大学時代、現在、人に使われている生殖医療の基本技術を学ぶ。
卒業後、外資系製薬企業に所属し、12年間、製薬企業のマーケティングスタッフとして勤務する。(ノバルティス・メルクセローノ・ファイザー)

特にセローノでは不妊治療に使うホルモン剤を中心に扱っていたので、不妊治療に関わる先生方と深く関わることになった。

2000年7月に株式会社メディエンスを設立、日本全国の産婦人科クリニックや病院の広報やブランディングをサポートする事業を開始。また、製薬企業向けのポータルサイトを制作、製薬企業のスタッフ教育に関わる。

不妊治療に造詣が深く、妊娠力向上委員会、胚培養士ドットコム、日刊妊娠塾という不妊治療関係のネットメディアを運営している。また、不妊治療関係の企業へのコンテンツ提供を行っている。

2002年より、オールアバウトの不妊治療ガイドとして16年間執筆・編集に従事。その他にも不妊に関する多くの著書、映画、調査などのアドバイザーとして関わる。

不妊治療の取材で訪れたクリニックや病院、関係施設は300を超え、日本で最も不妊関係の取材を行っている一人である。現在もその姿勢は変わらない。

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