青森は最高だ!~リトリートプロジェクトのお話

最終更新日:2020年9月24日

ミライテコを会社設立したのは青森が大好きで、青森県で起業したかったという思いからでしたが、リトリートに関してはその前から、かなり長い間、全国の様々なエリアで探していました。

 

南は石垣島や宮古島、屋久島などの離島や九州の熊本阿蘇山の山麓地域、福岡の糸島や岡山の津山周辺、京都の綾部や丹波周辺、岐阜の郡上八幡周辺など幅広く物件を探していました。

 

水が良い、空気が良い、農薬に汚染されていない、温泉が出る、自然あふれる場所の条件を満たす場所です。

 

でも、ずっと探して、素晴らしい場所がたくさんあるのに自分の中ではピンとこなかったのです。

 

今年に入って、コロナ騒ぎになって、そういえば青森でリトリート候補地は探したことなかったなと気づき、ネットで情報を探し始めました。(冬は雪で埋まるのであきらめていた部分もあります)

 

そうしたら、奥入瀬や焼山周辺、大鰐などに物件がありましたが、やはりぼろぼろだったりして、あまりクオリティの良いものではありませんでした。

 

その中で田代平周辺の別荘を偶然売り出しているのを見つけました。本当に小さな投稿でした。

すぐにその会社に連絡し、物件を見に行くことになりました。

 

写真と実際に行ってみるのでは全く違うこともよくあるので、ほとんど期待せずに行ったのです。

 

トトロハウスの3階部分

 

ところが、予想を反して素晴らしい物件で驚きました。それが今回の八甲田アマテラスリトリートの1軒目となるトトロハウスです。

 

建てて16年ということですが、中を拝見すると木の香りでまだまだ建てて数年ぐらいの感じがするぐらいです。

 

八甲田温泉の裏手にあたる分譲地でほとんど手つかずの自然が残っています。即座にここだと思って決定しました。案内をしてくれたSさんもすぐに決まるとは思っていなかったそうです(笑)

 

土地の広さは200坪。2筆分あるので、畑や薬草園も出来るなと思っていますし、できれば近いうちに森の工房兼研究室(ラボ)を作りたいと思っています。

 

トトロハウスの外観です! 

 

トトロハウスを申込し、他にも似たような物件ってあるのかなとサーチを続けていたら、すぐ近くに温泉付きの300坪の物件を見つけて、買うつもりはないけど、気になるから見に行こうと内覧を希望したのが、2軒目となるチヒロハウスです。

 

内覧に伺ったところ、オーナーである校長先生がおられて、細かく解説をして頂きました。

 

チヒロハウス外観です!

 

こちらも建てて30年近く経つのに、古さをあまり感じません。かけ流しの温泉もついており、リトリートとしては素晴らしい物件だと思いました。

 

最初は冷やかしで行ったのですが、案内してもらった後、オーナーの校長先生に「君が気に入った。君に売りたいので、いくらだったら買う?」と強く推されて譲って頂くことになりました。

 

ずっと探してきて、2020年にポンポンと立て続けに決まって驚きですが、これもやはりご縁と青森パワーなんだなと思っております。

 

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かけ流しの温泉があります! 

この2つの物件が手に入ったので、「八甲田アマテラスリトリート」と命名しました。八甲田神社のご神体である天照大神から発想しています。

 

この場所をどのように活かしていくのかはアイデア次第だと思っています。来年春オープンに向けて、色々と取り組んでいきたいと思っております!

 

ぜひ、この記事を読まれた方も八甲田に面白そうな場所が出来たと頭の片隅に置いて頂ければと思います。

 

★関連サイト

 

八甲田アマテラスリトリート計画(ブログで最新情報を紹介しております)

https://ameblo.jp/amateras8888

 

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執筆者
池上文尋

池上文尋

北里大学獣医学部 動物資源科学科卒 
大学時代、現在、人に使われている生殖医療の基本技術を学ぶ。
卒業後、外資系製薬企業に所属し、12年間、製薬企業のマーケティングスタッフとして勤務する。(ノバルティス・メルクセローノ・ファイザー)

特にセローノでは不妊治療に使うホルモン剤を中心に扱っていたので、不妊治療に関わる先生方と深く関わることになった。

2000年7月に株式会社メディエンスを設立、日本全国の産婦人科クリニックや病院の広報やブランディングをサポートする事業を開始。また、製薬企業向けのポータルサイトを制作、製薬企業のスタッフ教育に関わる。

不妊治療に造詣が深く、妊娠力向上委員会、胚培養士ドットコム、日刊妊娠塾という不妊治療関係のネットメディアを運営している。また、不妊治療関係の企業へのコンテンツ提供を行っている。

2002年より、オールアバウトの不妊治療ガイドとして16年間執筆・編集に従事。その他にも不妊に関する多くの著書、映画、調査などのアドバイザーとして関わる。

不妊治療の取材で訪れたクリニックや病院、関係施設は300を超え、日本で最も不妊関係の取材を行っている一人である。現在もその姿勢は変わらない。

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